メディアイベント「日本の創薬の未来を切り拓く、バイエルの”共創”モデル~バイエルのオープンイノベーション『Bayer Co.Lab』~」を開催
バイエルでは長年にわたりスタートアップ企業や研究者を支援するオープンイノベーションに取り組んでおり、日本では2017年から神戸にインキュベーションラボ(現Co.Lab Kobe)を開設し、国内のスタートアップ企業への支援を開始しています。また、今年6月にはグローバル進出を目指す創薬スタートアップを対象として、海外市場における足がかりを築くためのツール、ネットワーク、リソースを提供する新しいインキュベーションプログラム「Bayer Co.Lab Connect」が始動しました。このようなバイエルのビジョン、戦略をメディアに対して紹介するためのメディアイベントを9月3日に東京で開催しました。
同イベントでは、冒頭、ドイツ・バイエル社 医療用医薬品部門リージョナル事業開発およびBayer Co.Lab責任者 フリードマン・ヤヌス氏が、バイエルのオープンイノベーション戦略とこれまでの成果、日本の創薬エコシステム発展に対する期待等を説明しました。続くパネルディスカッションでは、先の「Bayer Co.Lab Connect」に日本代表として採択されたiPS細胞技術をもとに腎疾患の治療薬を開発する京都大学発スタートアップ リジェネフロ株式会社 代表取締役CEO 森中 紹文氏にもご登壇いただき、日本の創薬イノベーションを発展させるための企業とアカデミア、スタートアップの連携等について意見交換が行われました。森中氏は、同社が直面するグローバル化の課題、そして「Bayer Co.Lab Connect」プログラムへの参加がその解決にどのように貢献しているか等について、具体的な事例を交えて説明、その効果を強調しました。
このイベントを通じてバイエルのオープンイノベーションへの情熱がメディアの強い共感を呼び、多くのメディア露出につながりました。バイエルは今後も創薬の最前線を支えるスタートアップと研究者を応援し、日本の創薬エコシステムの持続的成長に貢献していきます。
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