事業紹介
バイエル薬品は、医療用医薬品事業、コンシューマーヘルス事業から構成されています。
医療用医薬品
医療用医薬品部門では、循環器・腎臓領域、オンコロジー領域、眼科領域、婦人科領域、血液領域、画像診断領域に注力しています。
循環器・腎臓領域では、不整脈の一種である心房細動における脳卒中の発症を抑える経口抗凝固剤をはじめ、脂質異常症などの循環器疾患治療剤を提供しています。
オンコロジー領域では肝細胞がん、大腸がん、前立腺がんなどに対して分子標的治療剤やアルファ線を使用した全く新しい治療剤を提供しています。
眼科領域では、欧米や日本で増加している滲出型加齢黄斑変性などの網膜疾患の治療剤で患者さんの視力を守り、質の高い日常生活の継続をサポートしています。
婦人科領域では、子宮内膜症に伴う疼痛や月経困難症、過多月経、更年期障害に対する治療剤や避妊法といった、さまざまなライフステージに応じた女性のクオリティ・オブ・ライフの向上を支える医薬品を提供しています。
血液領域では標準型および半減期延長型製剤といった2種類の遺伝子組換え型血液凝固第VIII因子製剤を血友病患者さんに提供しています。
画像診断領域では、X線やコンピュータ断層撮影(CT)、磁気共鳴画像(MRI)、超音波診断(US)といった画像診断のための造影剤や自動注入装置、関連付属品など、多様な製品群を提供し、また医療情報システムにも注力しています。
コンシューマーヘルス
コンシューマーヘルス部門は、女性が十分な情報を得て主体的に判断し、自らの手で解決していける環境の実現を目指し、プレナタル(妊娠準備期間および妊娠期間)サプリメントや腟カンジダ抗真菌剤に注力しています。また、生誕110年以上の解熱鎮痛薬「バイエルアスピリン」、アレルギー性疾患治療剤を通じ、人々のQOL向上に努めています。
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