月経と上手に付き合うにはカラダや薬剤の正しい情報を得ることから

※本記事内の肩書は2016年取材時

 

cnt-img-01 (4).jpgバイエル薬品主催で行われた「ヘルスリテラシーサミット2016~女性が輝くための月経マネジメント~ ウイメンズヘルスケアにおけるホルモン治療のトレンド」という、メディア向けの勉強会へ行ってきました。

 

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前半は海外の婦人医療の現状について。ドイツ・バイエル社のチーフ・メディカル・オフィサーであるマイケル・デヴォイさんが、製薬会社の立場から、女性への正しい医療情報提供の必要性や、取り組みについて解説してくださいました。そのお話を通じて、薬品についての正しい知識を持つことが、女性の不調や婦人科系の疾患の予防や治療のために重要であることを知りました。
次に登壇されたのは、スイスのバーゼル大学病院の産婦人科医であるヨハネス・ビッツアー教授。ホルモン剤先進国であるヨーロッパにおいて、医療の現場でどのようにホルモン剤が使用されているか、また、ホルモン剤が女性の健康に貢献していることなどをわかりやすく話してくださいました。

 

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後半は聖路加国際病院・副院長の百枝幹雄先生と、産婦人科医の宋美玄先生による日本人女性のヘルスケアについてのお話でした。 百枝先生は日本の女性は「月経のつらさ・痛み=我慢するもの」という意識が強いことを指摘。月経が重い女性は、日常生活や仕事への影響が大きく、それによって大きな労働損失にもつながるにもかかわらず、婦人科を受診する人は多くないのだそう。PMSや月経困難症、子宮内膜症や子宮筋腫などの予防や、症状の軽減、早期治療のためにも、早めの婦人科受診を薦めてくださいました。

 

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宋先生は同じ女性の立場から、女医としてご自身も実際に行っている月経マネージメントについてのお話でよくある誤解などを紹介してくださいました。会場の参加者に配られた端末を使ってアンケートを実施。「月経についてどこで学びましたか?」との問いに、「月経については、学ぶ機会がなかった」と答えた方々が過半数の67%も。自分の体のことなのに、この結果は私も驚きの結果でした。このアンケート結果からも分かるように、月経について、まだまだ間違った情報がネットやスマホで氾濫しているため、正しい知識を身につけないと自分に必要な治療も選択できないのだと、宋先生。宋先生ご自身が実践してきたという月経コントロールは、つらい月経痛や、「今月はいつ来る?」という不安からも解き放たれたといい、同じ女性としてとても興味深かったです。

 

cnt-img-05 (1).jpg 海外から日本に至るまで、女性医療の最新情報を知ることができた今回の勉強会。自分の体を守るためには、正しい情報を選び取る知識を身につけることが重要だということを学びました。

 

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